« あ、ふみ子だ。 | トップページ | 高橋恵子さん、近藤監督のレセプション »

2008年3月10日 (月)

シネモンド上映終了

 20071008124524_045020071008121414_0447写真はふみ子の海の初稿から決定稿までのシナリオです。

開いているのは第3項です。ほんのちょっと20071008121352_0446だけお見せしても大丈夫かしら。登場人物の名前が変わっています。「笹山キンと西山りん」は発音したときに名前が似ているので「笹山タカと高野りん」に変更されたとか。りん先生の「高野」という苗字はりん先生の実家シーンの撮影場所、高田の町屋の「高野商店」からそのままとられたのだそうです。

 盲学校の生徒、安夫と春江も出ていますね。分厚い原作の中から誰を出すかについてはずいぶん試行錯誤されたのでしょうね。

 〆香とふみ子が橋の上ですれ違うシーンは原作でも3つ目の台本でも会話があるのですが、映画では、もう高島田を結ってはいない〆香が何も言わずふみ子を見送りますよね。そこに言葉は無いのだけれど、〆香に何が起きたかわかって、同時にふみ子へのいたわりも伝わってきます。映画になるってこういうことなんだとあのシーンを見て思いました。

 さて、3月7日はふみ子の海のシネモンドでの上映の最終日。のべ350人以上の方々が鑑賞してくださったようで、なかなかの盛況だったとか。ありがとうございます。

 そんなわけで雪下駄のまちから、ひとまずお休みします。

また新しい動きがありましたらお伝えしますのでどうぞよろしくおねがいします。

|

« あ、ふみ子だ。 | トップページ | 高橋恵子さん、近藤監督のレセプション »

「ふみ子の海」石川県上映」カテゴリの記事

コメント

うわっ。
1枚目の準備稿Ⅱってやつほんとに”準備稿”って感じですね。。。
原稿用紙とめただけ・・・みたいな。
しかも2002年2月ってなってますね。。。。
すごいもの持ってますね・・・
1回1回原作者に見せるんですかね。。。

■〆香とふみ子が橋の上ですれ違うシーンは原作でも3つ目の台本でも会話がある
あ~あそこは映画的な表現シーンですよね。
自分はけっこう好きですけど・・・
セリフをなくして映像表現に限定したことで
見てる方はより〆香に感情移入しやすくなってると感じました。
一方の相手は目が見えないふみ子ですから。
もちろん、ふみ子の感情を表現するアプローチもあるんでしょうけど。
そのあとの線路のシーンは一転珍しくふみ子中心で泣かせるシーンでしたね。
修行できびしくされてもある意味”当たり前”なので
「かわいそう」とはあまり感じない冷たい現代人ですけどぉ笑〃
あのシーンは素直に「かわいそう」と感じました。

シネモンド応援おつかれさまでした。
また、次応援しましょう!

投稿: すののん♪ | 2008年3月10日 (月) 18時34分

すごい貴重なbook台本ですねhappy02。原作のあとがきで市川信夫さんが「その後に2度、3度と話しが変わっては台本が送られてきて」と書かれてあったのがまさにそのcamera写真に写っているって台本ってことですよねsign02。あとがきを読んだときはそのことを想像して「大変wobblyだったんだ」と思ったんですが、その写真を見て長い年月をかけて作られている映画なんだと改めて感じました。

自分はドラマや映画は出演者だけでなく制作側も気になるタイプなので台本の写真とか見るとワクワクcatfaceしてきます。こういう貴重な写真や裏話しを知ることが出来るのは中々ないことなのでとても嬉しいです。それと金沢シネモンドでの千瑛ちゃんと理子ちゃんの貴重なサイン色紙の写真もありがとうございました。嬉しかったですhappy01。自分の気持ちとしては、製作元に決定稿のwave青い台本を正規で販売して欲しいです。その理由はbook読んでみたいからです。台本を正規で販売する映画なんてないですが、自分はそういう映画があってもいいと思ってます。

役名の発音の裏話しも知って驚きました。そういう些細な所にも気を配って作っているんですね。エンケンさんが演じたrain陸軍大佐が映画では少佐になっている所も気になりました。ごぜのsnowユキちゃんはふみ子に発音が似ているから変わったのかなと想像しました。準備稿の「shine2002年2月shine」という文字がまた貴重ですねsign03 年表に勝手に追加させて頂きましたよsmile 

台本の段階でも結構設定が変わってるんですね。初めて知りました。自分は原作に出てくるeyeglassサダさんは30代の姐さんというイメージだったので公式サイトの人物紹介の写真と役名を見るまでは、ほんとに千瑛ちゃんがeyeglassサダ役なのか半信半疑でしたwobbly。千瑛ちゃんが演じるのは原作に出てくる佳子ちゃん役かなと思ってました。サダの年齢がonetwo歳になった理由とかも興味があります。

book原作の登場人物をslate映画に反映させるのにすごい苦労している近藤監督や脚本家の篠原さんの姿が浮かびます。入れることが出来なかった人物がcherryblossomサダとふみ子cherryblossomの会話やシーンに集約されている気もします。〆香姉さんの本当はセリフがあったけど表情で表現したという話しも、すごく貴重な裏話しですね。「そうだんったんだsign01」という感じで読ませて頂きました。

自分は〆香の生い立ちが気になってます。もしかしたらふみ子に顔が少し似ていて同じぐらいの娘がいる(またはいたのでは)ないかと想像しているんですが考えすぎですか?shadow。時々、盲学校編の続編を妄想しているんですが、ふみ子と〆香姉さんの再会とか、ふみ子が通っている盲学校の生徒に〆香の実の子供がいるシーンとか、いろいろ想像しています。

PS:石川の上映会お疲れ様でした。のむらさやかさんがやられていることってプロデューサーですねparking。上映会に向けて頑張られているのを時々pcブログで拝見してました。人の心を動かす情熱を持った人がどこかにいるから人は動くんですね。

投稿: 2A | 2008年3月14日 (金) 16時41分

すののんさま
どうにもこうにもお返事が遅くなってしまってすみません。なんやかんやと忙しくてパソコンに触れない状態が続いています。
 写真は父が大事に保管していたものを写真に撮らせてもらいました。実家に帰ったときにちょこちょこといろんなものを見せてもらっています。また何か見つけたら公開しますのでお楽しみに。
 橋のシーン、見えないからすれ違ってしまう悲しさというのは最後の方の車でユキとすれ違うシーンでも出ていますよね。ふみ子もユキもタカも見えないからすれ違ってしまう。悲しいシーンです。

いつもふみ子の応援お疲れ様です。

私、「淡路ふみ子、淡路ふみ子をよろしくおねがいします」
と選挙カーで走っている夢を見ましたよ。
なんなんだろう。(笑)

でも、あちこちで好評のようでうれしいですね。更新まばらですが、また遊びに来てくださいね。

投稿: のむらさやか | 2008年3月24日 (月) 11時26分

コメントをありがとうございました。かたつむり更新ですみません。春は忙しくてパソコンに触れない日々が続いています。
 お、写真や裏話など、好評のようですね。また実家で何か仕入れてこれたらお見せで切る範囲で公開していこうと思っていますのでお楽しみに。確かに〆香の生い立ちわからないですよね。原作は最後の方で安夫やふみ子の将来がちらちらと出ているのに、とうとう続編は書きませんでしたね。もし書いていたら、意外な過去が明らかになったりしたのかもしれませんが残念です。
 ふみ子が結婚して子供を生んで死ぬまでを書いてくれたら朝の連ドラになりそうなのになぁ(冗談です)などと考えたりして。

プロデューサーなどというたいしたものではないですよ。差し入れに焼きいも持っていって世間話したくらいで(笑)
また遊びに来てくださいね。ではでは。

投稿: のむらさやか | 2008年3月24日 (月) 11時55分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/530827/10969039

この記事へのトラックバック一覧です: シネモンド上映終了:

« あ、ふみ子だ。 | トップページ | 高橋恵子さん、近藤監督のレセプション »